作品概要
- タイトル：陰の実力者になりたくて！（１７）
- 著 者：漫画：坂野杏梨／原作：逢沢大介／キャラクター原案：東西
- 出 版 社：KADOKAWA
- 連 載 誌：月刊コンプエース
- 既 刊：既刊17巻（2025年11月25日発売）
- 次巻予定：未定
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あらすじ
主人公のシドは、異世界に転生した少年。表向きは「目立たないモブ」を演じながら、裏では“陰の実力者”として暗躍する設定を楽しんでいる。そんな彼が作った即興の設定は、いつの間にか現実の事件とつながり、シドの仲間である「シャドウガーデン」が各地の陰謀と戦う組織として動き出していく。
学園、王国、裏社会まで巻き込みながら、シドは自分の理想の「陰のムーブ」を貫くが、その行動が周囲の人々の運命を大きく変えていくことになる――。
最新刊（第17巻）の見どころ
第17巻では、学園テロ事件の後のミドガル王国で、秘密結社『十三の夜剣』に関わる“殺人事件”が起き、空気が一気にきな臭くなる。シドは身の安全（？）のために、クリスティーナやカナデと行動を共にする流れになり、日常の顔と裏の顔が交差していく。
「悪が悪を断つ」と言いたくなる緊張感の中で、シドの“いつものノリ”がどこまで通じるのか…読者側もヒヤッとさせられる巻です。
まとめ
主人公が「本気で世界を救う」より先に「陰の実力者っぽさ」を優先するのが最大の特徴。周りが勝手に深読みして大事件になる流れがクセになります。シリアスな展開でも、ズレた温度感で読みやすいのも魅力です。
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アニメを見てから最新刊を読むと、展開や人物関係がより分かりやすくなります。
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