作品概要
- タイトル：魔導具師ダリヤはうつむかない ～王立高等学院編～（３）
- 著 者：作画・赤羽 にな／原作・甘岸 久弥／キャラクター原案・景
- 出 版 社：フロンティアワークス
- 連 載 誌：FWコミックスオルタ
- 既 刊：既刊3巻（2025年10月18日発売）
- 次巻予定：未定
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学院での新たな挑戦と、仲間との絆が深まる最新巻――
異世界でものづくりに励むダリヤの姿に、心が温かくなる一冊です。
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あらすじ
異世界で魔導具師を目指す少女、ダリヤ・ロセッティ。父も名高い魔導具師だった彼女は、初等学院を卒業し、王立高等学院の魔導具科に入学します。そこでは様々な背景を持つ仲間が集い、実習授業や素材採取といった課題に取り組む日々。ダリヤは「魔導具を作る楽しさ」「ものづくりの喜び」に夢中になりながらも、クラスメイトとの競争や友情、そしてやがて職人としての道を模索していきます。転生して過去の自分に別れを告げ、「もう、うつむかない」と決めたダリヤが、異世界で自分らしい職人ライフを切り開いていく――。
最新刊（第3巻）の見どころ
第3巻では、王立高等学院に入学してからの授業・素材採取という実践的な学びが深まる中、ダリヤがクラスメイトの苦手分野を助けながら協力し始める姿が描かれます。特に素材採取中に友人シェイルが事故に巻き込まれてしまい、それを契機にダリヤの“ものづくり”への想いと仲間との絆が揺れ動きます。さらに、スズランを贈り合う約束をしたシェイルのもとに学院外からの手紙が届くという展開もあり、学院生活だけではなく外部からの影響で物語が動き始めるのもポイントです。職人として成長していくダリヤの姿、そして友情・競争・謎の手紙が絡む展開が初心者にもグッとくる構成になっています。
まとめ
ダリヤが魔導具師という“職人”としてひたむきに技とアイディアを磨いていく姿が魅力です。異世界転生ものとしてのわかりやすさもありつつ、「職人ってカッコいい！」と思わせる丁寧な描写が光ります。また、学院という閉じた舞台での学びや仲間との関係性も温かく、初心者でも入りやすい一冊です。「異世界＝戦闘やチートばかり」という印象がある方にも、新鮮な“ものづくり”の視点を提供してくれる作品です。
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『魔導具師ダリヤはうつむかない ～王立高等学院編～（３）』を楽しめた方には、同じく異世界・女性漫画の枠組みで描かれた注目作もぜひチェックしていただきたいところです。
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