作品概要
- タイトル：悪食令嬢と狂血公爵 ～その魔物、私が美味しくいただきます！～（１２）
- 著 者：漫画・水辺チカ／原作・星彼方／キャラクター原案・ペペロン
- 出 版 社：講談社
- 連 載 誌：マンガアプリ「Palcy」
- 既 刊：既刊12巻（2025年12月26日発売）
- 次巻予定：未定
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あらすじ
伯爵令嬢メルフィエラは、人に言えない「趣味」を持っていた。それは、人に害をなす魔物を“食材”としておいしく食べること。周囲から「悪食令嬢」と噂されていた彼女は、婚約者探しの場で魔獣に襲われる中、「狂血公爵」と恐れらえるガルブレイス公爵に救われる。魔獣を前にしても好奇心を隠せないメルフィエラに、公爵は強い興味を抱き、やがて二人は魔物討伐と料理を通して距離を縮めていく。恋と冒険、そして食を通じて始まる二人の関係は、次第に周囲を巻き込みながら大きな物語へと広がっていく――。
最新刊（第12巻）の見どころ
第12巻では、ガルブレイス領を支える砦長たちとの晩餐会を終えたメルフィエラが、婚約に難色を示していた砦長デュカスにも魔物料理を食べてもらうことに成功します。さらに念願だった魔物討伐に参加できる流れになり、次の目標は「百足蟹」の討伐へ。メルフィエラの侯爵様と「一緒に食事をしたい」という想いが、魔物討伐や料理の場面を通して丁寧に描かれ、彼女と公爵の関係が一歩近づくことを実感できる巻です。
まとめ
「魔物を倒す」だけで終わらず、「どう料理して食べるか」まで描くのが本作の強み。食のわくわくと、メルフィエラと公爵の距離が近づく胸きゅんが同時に進むので、ファンタジー初心者でも読みやすいです。
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魔物料理のシーンや、メルフィエラと狂血公爵の距離感が、映像ならではの表現で丁寧に描かれており、原作漫画とはまた違った魅力を楽しめます。
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