作品概要
- タイトル：異世界帰りの元勇者ですが、デスゲームに巻き込まれました（７）
- 著 者：原作・空地大乃／ 漫画・黒山メッキ
- 出 版 社：一迅社（REXコミックス）
- 連 載 誌：「コミックDAYS」
- 既 刊：既刊7巻（2025年9月27日発売）
- 次巻予定：未定
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あらすじ
伊勢海渡は異世界で勇者として戦い、使命を果たしたのち現実世界へと帰還する。平穏な日常を取り戻すはずだったが、ある日クラスメイトたちとともに突如として謎の空間へと転移させられる。そこは、最後の一人になるまで続く命懸けのデスゲームの舞台だった。参加者はそれぞれに特殊な能力を与えられ、生き残るために互いを出し抜き、戦い合わなければならない。海渡は異世界で培った力と経験を武器に、次々と仕掛けられる試練に立ち向かう。仲間と協力しながらも疑心暗鬼が広がり、次第にゲームの背後に潜む真の目的が浮かび上がっていく――。
最新刊（第7巻）の見どころ
第7巻では、これまで暗躍してきた毒料理人や“デッドチャイルド”との決戦に、ついに海渡が挑む。緊迫感あふれるバトルの末、彼らを“地獄送り”にする場面は、過酷なデスゲームの中で積み上げられた因縁に終止符を打つ展開となっている。さらに舞台は一転し、海渡たちは草野球観戦に訪れるが、その日常の一幕すら新たなデスゲームに変貌。日常と非日常が交錯する意外性の強いシナリオが描かれ、仲間との信頼と疑念が試される。物語の緊張感は一層高まり、次巻への期待を強く抱かせる内容となっている。
まとめ
サバイバルバトルや心理戦が好きな読者には特に刺さる。謎が段階的に明かされていく構成なので、初心者でも入りやすく、かつ先が気になる仕掛けが多い。主人公・海渡の強さだけでなく、人との絆や裏切り、意外な真相の積み重ねが厚みを出している点が魅力。定番の「殺し合い」ものとの差別化がきちんとできている。
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