
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
今回ご紹介するのは、アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』です🌟
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まずはこのPVで、この作品の世界観やキャラクターの魅力を体感してみてください!
💡 PVを見て「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の魅力がより伝わったのではないでしょうか?引き続き個人的な感想をご覧ください!
著 者:細音啓氏/イラスト:猫鍋蒼氏
出版社:KADOKAWA
ラノベ:既刊19巻(本編16巻+短編集3巻)(2025年3月時点)
漫 画:全7巻(2025年3月時点)
その他:富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2017年5月から刊行されている。略称は「キミ戦」。「次のヒット作はこれだ! 新作ラノベ総選挙2018」(ブックウォーカー)では3位を獲得している。メディアミックスとして、2018年4月5日にYouTubeでオーディオドラマが公開された。okamaによるコミカライズが『ヤングアニマル』(白泉社)にて2018年No.10から2021年No.6まで連載された。また、テレビアニメはSeason Iが2020年10月から12月まで放送され、Season IIは2024年7月から放送が開始されたが、クオリティ維持を理由に第5話以降の放送が延期された。2025年4月から第1話から放送再開予定。
(Wikipediaより引用)
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超個人的な感想!
1. 基本情報
- タイトル:キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
- ジャンル:ファンタジー、アクション、ロマンス
- 放送年・話数:2020年10月~12月/全12話
2. あらすじ
長年にわたり対立を続ける科学技術を重視する「帝国」と、魔法を操る「ネビュリス皇庁」。帝国の若き剣士イスカは、ある任務中にネビュリス皇庁の王女であり強大な魔女であるアリスリーゼと遭遇する。戦場で敵対する二人だが、偶然の出会いを重ねるうちに互いの信念や理想に共感し、惹かれ合っていく。しかし、彼らの関係は周囲の状況や国家間の対立によって困難を極める。果たして、イスカとアリスリーゼは戦争を終結させ、平和を築くことができるのか。


3.主要キャラクター紹介
イスカ(CV:小林裕介)
- 声優:小林裕介(こばやし ゆうすけ)
- 性格・特徴:帝国の最年少「使徒聖」として名を馳せる16歳の剣士。特殊な双剣「星剣」を操り、戦争を終結させることを目指している。温厚で理知的な性格だが、信念を曲げない強さも持つ。

アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)
- 声優:雨宮天(あまみや そら
- 性格・特徴:ネビュリス皇庁の第2王女で、強力な氷の魔法を操る17歳の魔女。帝国からは「氷禍の魔女」と恐れられている。情に厚く、家族思いな一面も持つ。

音々・アルカストーネ(CV:石原夏織)
- 声優:石原夏織(いしはら かおり)
- 性格・特徴:イスカと同じN07部隊に所属する機工士。兵器や機械の扱いに長け、明るく快活な性格でイスカを「イスカ兄」と慕っている。

ミスミス・クラス(CV:白城なお)
- 声優: 白城なお(しらき なお)
- 性格・特徴:N07部隊の隊長で、面倒見の良い性格。部下たちからの信頼も厚く、部隊をまとめる役割を担っている。

ジン・シュラルガン(CV:土岐隼一)
- 声優:土岐隼一(とき しゅんいち)
- 性格・特徴:N07部隊の一員で、冷静沈着な狙撃手。チームのサポート役として活躍し、的確な判断力を持つ。

4. 世界観・設定解説
本作の舞台は、科学技術を重視する「帝国」と、魔法を操る「ネビュリス皇庁」が長年対立を続ける世界。帝国は機械文明を発展させ、強力な兵器を保有している一方、ネビュリス皇庁は「星霊」と呼ばれる存在から力を引き出し、魔法を行使する。この二つの勢力は互いに相容れず、戦争状態が続いている。また、中立都市「エイン」など、戦争に直接関与しない地域も存在し、物語の重要な舞台となっている。
5. 魅力的なポイント
敵対する二人のロマンス
本作の大きな魅力は、やはりイスカとアリスリーゼという“敵同士の立場にありながら惹かれ合う”二人の関係性にあります。戦場で初めて出会った時点では、互いに武器を向ける立場。しかし、その中でイスカはアリスの民を想う姿勢に、アリスはイスカの戦争を終わらせたいという真っ直ぐな信念に触れ、少しずつ心を許していきます。この“徐々に心が近づいていく過程”が、決して強引ではなく、自然で説得力のある演出によって丁寧に描かれているのが秀逸です。
特に中立都市エインでの偶然の再会は、戦場とは真逆の穏やかな空間の中で、アリスの素顔が見える貴重なシーン。美術館での静かな時間、カフェでのぎこちないやり取り、アリスの少し照れた態度はファンにはたまらない瞬間の連続です。ツンとしながらも嬉しそうなアリスの笑顔は、視聴者の心を一瞬で射抜きます。
また、二人の関係はただの恋愛ではなく、「世界の在り方を変えようとする者同士の絆」として描かれているのもポイント。個人の感情と国家の論理が交錯するなかで、信念を持って歩み寄ろうとする姿は、まさに“ロミオとジュリエット”の現代ファンタジー版とも言える関係性です。甘さと切なさ、理想と現実の間で揺れる二人の距離感に、視聴者は自然と感情移入してしまいます。アリス推しにとっては、彼女が愛に揺れながらも凛としている姿に何度でも心を奪われることでしょう。

迫力のバトルシーン
帝国の科学技術とネビュリス皇庁の魔法がぶつかり合う戦闘シーンは、本作の大きな見どころ。イスカの双剣術とアリスリーゼの氷魔法が交錯するバトルは、スピード感と迫力に溢れ、視覚的にも楽しめる。
イスカの剣技は純粋なスピードと技術によるものであり、対するアリスリーゼの氷魔法は大規模かつ華麗。戦闘中には空中戦や爆発、魔法による視覚演出もふんだんに盛り込まれ、視聴者の目を飽きさせない。また、それぞれの信念をかけた対決は、単なるアクションではなく、キャラクターの心情や葛藤を描き出す演出にもなっており、物語全体の重みを増している。アクション好きだけでなく、ドラマ性を求める視聴者にも刺さる要素が満載だ。

相互理解と平和への希望を描いたストーリー
「敵国同士が理解し合えるのか?」という普遍的なテーマをベースに描かれる本作は、単なる恋愛もの・戦争ものにとどまらず、人間関係や社会構造にも一石を投じる内容になっている。イスカとアリスリーゼの関係は、どちらか一方が正義というものではなく、お互いに「戦争を終わらせたい」という理想を持つ者同士として成り立っており、視聴者に「正義とは何か?」を問いかける。個人の思いと国家の論理がぶつかるなかで、未来をどう切り開くかというテーマ性が非常に重厚で、考察好きな視聴者にも強く訴えるストーリー展開となっている。

6. 作画・演出・音楽の特徴
作画:本作の作画は非常に安定しており、特に戦闘シーンのクオリティは高水準。アリスリーゼの氷魔法はまさに芸術。氷の結晶や吹雪の表現は美しく、彼女の力強さと優雅さを同時に演出しています。イスカの剣技も高速かつ緻密に描かれており、流れるようなアクションは見応え抜群。髪の動きや衣装の細かい揺れまで丁寧に描かれていて、キャラクターが生きていると感じられる。日常シーンではキャラの表情や仕草も豊かで、アリスの微妙な感情の変化などが視覚的に伝わる繊細さも魅力の一つです。
演出:演出面でも優れた手腕が光ります。戦闘シーンのカメラワークはスピード感と緊張感を効果的に演出し、特にアリスとイスカの対峙シーンでは、“惹かれ合いながらも戦う”という切なさが視覚的に描かれています。演出のテンポも絶妙で、シリアスな戦争描写とラブコメ的なやり取りのバランスが取れており、視聴者を飽きさせません。中立都市エインでのイスカとアリスのデート風エピソードなどでは、背景の彩度を落として二人のやりとりにフォーカスを当てるなど、静と動の使い分けも見事。アリスの心情に寄り添うような演出が特に印象的です。
音楽:音楽はこの作品の世界観を支える柱のひとつ。戦闘シーンではストリングスを中心とした重厚なBGMが緊張感を盛り上げ、魔法の壮大さを感じさせます。一方、日常パートではピアノやアコースティックな音色が使われ、キャラたちの素の魅力を引き立ててくれます。OPテーマ「Against.」(楠木ともり)は疾走感と切なさが同居した名曲で、まさに“戦う者たちの希望”を象徴。EDテーマ「カナリア」(雨宮天)はアリス視点の想いを歌ったような優しい楽曲で、毎話の締めくくりにぴったりの余韻を残してくれます。サウンドもアリスの魅力を最大限に引き出しており、彼女を愛するファンにはたまらないポイントです。
7. 原作との違い
原作は細音啓によるライトノベルシリーズであり、アニメ化に際しては全体的にテンポよくまとめられている反面、内面描写や世界観の説明がやや省略されている部分もある。特にイスカとアリスの感情の変化や、帝国内部の政治的な駆け引きなど、原作ではより細かく描かれているため、アニメだけでは若干説明不足に感じる人もいるかもしれない。ただし、アクションやロマンスの要点はしっかり押さえており、視覚的・テンポ的な魅力はアニメならではのもの。原作を補完として読むことで、より深い理解が得られる構成だ。
8. 評価・レビュー・感想まとめ
世間の評価
- 高評価のポイント:アニメファンからは「王道だけど逆に新鮮」との声が多く、敵対関係からの恋愛という設定が丁寧に描かれている点が高く評価されている。作画の安定性、アリスのビジュアルや演技(CV: 雨宮天)の魅力も高評価のポイント。OP・EDの楽曲も好評で、サントラを購入する人も見られた。
- 低評価のポイント:一部視聴者からは「設定が使い古されている」「ラノベ原作らしく、説明が少し駆け足」といった意見もあり、アニメ版だけだと登場人物の背景や世界観に物足りなさを感じることがある様子。また、話数が短いため盛り上がりきる前に終わった印象を持つ人も。
※この記事の評価は、筆者がSNSの投稿やレビューサイトの意見をもとに整理したものであり、特定の作品や個人を中傷する意図はありません。
個人的な感想
いやもうね、アリスが可愛すぎるんです…!敵国の王女という立場にいながら、民を思い、妹を思い、それでも自ら剣を取り前線に立つその姿勢、もうそれだけで惚れるでしょ!そしてイスカと出会ってからのアリス、あのツンデレ具合が最高に尊くて、「ちょっと照れてる顔」や「急に真剣な眼差し」とか、表情のギャップに心臓を持っていかれました(雨宮さんの声とマジでリンクしてる!!)。
氷の魔法を使う姿もまさに“氷の姫君”で、バトルシーンはまさに美の極み。個人的に中立都市でイスカと再会するエピソード、あれは何回でもリピートできます。あの時のアリスの表情、台詞、空気感、全部が宝物レベル。
そして!本当に待ちに待った2期の再始動…これはもう涙モノでした。元々制作が進んでいたにも関わらず、突然のストップで「このまま終わってしまうのか…?」と本気で不安になったんです。再開の話はあったものの、いつ頃なんだろう?って思ってましたが・・・ついにきましたね!!もうね、改めてPVを見ただけで鳥肌立ちました。アリスがまた動いて喋って笑ってくれる、それだけで嬉しくて!2期ではさらに帝国と皇庁の裏側や、アリスの内面にも深く切り込んでいくので、彼女の魅力がもっともっと引き出されるはず。アリス推しとしては、これほど嬉しい展開はありません。
ラブコメ要素、シリアス展開、壮大な世界観、全部揃ってるこの作品。特にアリスが好きな人にとっては、“推しが生きてるアニメ”の代表格。まだ見てない人、本気で損してますよ。2期に向けて、何度でも1期を見返す準備はできてます!

2025年4月10日より『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦seasonⅡ』が始まります!!こちらのPVを見て楽しみにしましょう!!
KADOKAWAanime 【公式】YouTubeチャンネルより引用
9. 関連作品・似ているアニメ
1.『革命機ヴァルヴレイヴ』(SF・ロボット・学園)
共通点:敵対関係にある主人公とヒロインの構図、国家間の対立など、政治的背景と個人のドラマが重なる点が共通。

2.『コードギアス 反逆のルルーシュ』(SF・戦争・ダークファンタジー)
共通点: 正義と正義がぶつかり合う構図や、主人公の葛藤が魅力。戦争を止めたいという願いと現実のジレンマが共通。

3.『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』(SF・アクション・ダークファンタジー)
共通点:敵対する立場にあるキャラ同士の衝突と絆、理不尽な世界に抗うヒロイン像が共通。戦闘アクションも強く、シリアスとロマンスの融合が魅力。

6,000作品以上のアニメが見放題(深夜アニメを含む、新番組も多数配信中!)
10. 今回ご紹介したアニメの書籍関係
ライトノベル
作品概要にて紹介したライトノベルはコチラになります。
漫画・コミックス
作品概要にて紹介した漫画・コミックスはコチラになります。
11. アニメを沢山見ることができるおすすめ動画配信サービス
最新のアニメから昔のアニメまで見ることができる動画配信サービスは「dアニメストア 」「ABEMA
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13.主題歌等音楽関係
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タワーレコード」です。
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【OPテーマ】
曲名:「Against.」
歌手:石原夏織
KADOKAWAanime 【公式】YouTubeチャンネルより引用
曲名:「氷の鳥籠」
歌手:アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)
KADOKAWAanime 【公式】YouTubeチャンネルより引用
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