作品概要
- タイトル：転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます（２１）
- 著 者：原作：謙虚なサークル／キャラクター原案：メル。／作画：石沢庸介
- 出 版 社：講談社
- 連 載 誌：マガジンポケット
- 既 刊：既刊21巻（2025年11月7日発売）
- 次巻予定：2026年2月頃発売予定
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あらすじ
前世で魔術師として非才を嘆きながら命を落とした男は、魔術王国サルームの第七王子ロイドとして転生する。王位継承から遠い立場に生まれたことで自由な時間を得たロイドは、幼い身でありながら膨大な魔力と類まれな魔術の才能を発揮し、魔術の探求に没頭していく。興味のままに魔術を試し、知識を吸収し続ける彼の行動は、周囲を驚かせながらも徐々に仲間を引き寄せていく。王子としての生活と魔術研究の日々が広がる中、ロイドは世界に隠された魔術や古代の秘密、各地で起こる事件へと関わり始め、やがて自身の魔術が国や世界の運命にも影響を及ぼしていく――。
最新刊（第21巻）の見どころ
第21巻では、七群のダンジョンボス・塋竜（えいりゅう）ギルガメッシュとの戦いが本格化し、シルファとタオが物語の中心に立ちます。特殊な銀世界「闇おがみ」を操る強敵に対し、二人はロイドから託された力と、自分たちの技量だけで立ち向かうことに。圧倒的な格上を前に、それでも退かない護衛騎士としての誇り、仲間を信じる覚悟が試されていきます。これまでロイドの“守られる側”だった印象も強い二人が、「自分の足で立って戦う」姿を見せる、成長と熱さがつまったバトルエピソードが最大の見どころです。
まとめ
この作品の魅力は、ただの「転生無双」ではなく、主人公ロイドの飽くなき魔術探求と、周囲の仲間たちの成長が物語としてしっかり描かれている点です。特に21巻は、ロイド不在の状況でシルファとタオが自分の力で道を切り開く姿が際立ち、仲間の物語として読む楽しさが強く出ています。アニメ2期まで視聴した読者でも、漫画ならではの細かな描写や新解釈がより深く味わえ、シリーズの“進化”を感じられる巻になっています。
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は、アニメもとても人気のあるシリーズです。当ブログでは、アニメ1期の見どころやキャラクター紹介なども分かりやすくまとめています。
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