
作品概要
- タイトル:一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる(5)
- 作 者:十乃壱天(作画) / 原作:菱川さかく / キャラクター原案:だぶ竜
- 出 版 社:SBクリエイティブ(GAコミック)
- 連 載 誌:ピッコマ(ウェブ連載)、GAコミックレーベルにて書籍化
- 既 刊:既刊5巻(2025年6月16日発売)
- 次巻予定:未定
あらすじ
かつて「役立たず」とされ冒険者パーティから追放された天才治癒師・ゼノス。無免許ながら異常な治癒能力を持ち、貧民街で「闇ヒーラー」として治療院を開業します。ライセンス持たず言い値で治療するスタイルでも、口コミで評判が広がり、やがて王都の上流層にも名が届くほどに――。
本作の魅力は、主人公のゼノスが自然体ながら圧倒的な力を発揮し、周囲を驚かせていく痛快な展開と、正義感あふれる優しさに心揺さぶられる点。ファンタジーとヒーリング要素が絶妙に混ざり、キャラとの感情の繋がりが濃く、異世界初心者でも読みやすい構成です。王道バトルと温かく優しいエピソード、そして闇ヒーラーの“人助け”が心地よいテンポで描かれ、読み始めたら止まらない引き込まれる世界観が楽しめます。
最新刊(第5巻)の見どころ
2025年6月14日発売の第5巻は、冒頭から緊迫感MAX!ゴルドラン教授主催の王都パーティーで、ゼノスが失踪したアフレッドに関する情報をキャッチ。王都の上流階層が集う中、重傷を負った亜人・ゾンデが貧民街の仲間と共に駆け込んできます。
ゼノスは教授や関係者たちの制止を振り切り、ゾンデを治療。その行動が派閥の掟を破る決定打となり、派閥より破門されてしまいます。
この巻では、ゼノスのヒーラーとしての覚悟が問われると同時に、亜人たちとの絆や王都と貧民街の対立構造がより深く描かれており、物語は感動と葛藤のクライマックスへ突入。読者の心を強く揺さぶる展開が満載です。
まとめ
無自覚系ヒーラーによる異世界回復譚+異種族との交流が特徴。最新巻では「人を救うとは何か」を深く掘り下げつつ、ゼノスと亜人たちの絆が心に響く展開。ファンタジー・ヒーリング・異種族交流のジャンル好きに特にオススメです。シャイで誠実なゼノスの姿に、癒しと爽快感が心地よく、読む手が止まらない一冊でした。
🎬漫画を読んで気になった方には、アニメ版もおすすめ!
迫力あるバトルシーンやキャラクターの魅力が、映像でさらに引き立ちます。
ゼノスが治療を通じて仲間と絆を深めていく姿を、ぜひアニメで体感してください!
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